3級と2級の比較
| 観点 | 3級 | 2級 |
|---|---|---|
| 範囲 | 商業簿記のみ(小規模な株式会社) | 商業簿記+工業簿記(原価計算) |
| 試験時間 | 60分 | 90分 |
| 合格基準 | 70点/100点 | 70点/100点 |
| 合格率の目安 | 35〜45% | 20〜35% |
| 標準学習時間 | 50〜100時間 | 200〜350時間(3級知識前提) |
2級の壁は工業簿記です。製品の原価を計算する分野で、3級までの商業簿記とは 考え方がかなり違います。一方、商業簿記部分は3級の延長(連結会計・税効果など 論点が深くなる)なので、3級の仕訳力がそのまま土台になります。
就職・転職での評価
- 3級: 経理の基礎素養の証明。営業・企画職でも「数字が読める」アピールに
- 2級: 経理職の求人で「歓迎条件」に最も多く登場する実務レベルの資格。 経理・財務でのキャリアを考えるなら2級が実質的なスタートライン
「簿記をキャリアに使う」なら2級まで、「教養・家計・副業の会計知識」なら3級で 十分——which が一般的な整理です。
3級合格後、いつ2級を始めるか
間を空けないのが最も効率的です。3級の知識が新鮮なうちに商業簿記の上積みから 入ると、学習の立ち上がりが速くなります。ネット試験はどちらも随時受験できるので、 「3級合格 → 翌週から2級の商業簿記 → 工業簿記 → 3〜6ヶ月後に受験」が 標準的なスケジュールです。
まず3級を確実に
2級の商業簿記は3級の仕訳が「呼吸のように」できることを前提に進みます。 3級の段階で仕訳の反復量を積んでおくことが、結局2級への一番の近道です。 当アプリの仕訳ドリル(80問)と模試で、まず3級を一発で仕留めましょう。