ネット試験の基本情報

日商簿記3級は、年3回の統一試験(ペーパー)に加えて、テストセンターでほぼ毎日受験できる **ネット試験(CBT方式)**が実施されています。出題範囲・形式・合格基準は共通です。

  • 試験時間: 60分/100点満点・70点以上で合格
  • 第1問: 仕訳15問(45点) — 勘定科目はプルダウンから選択、金額はテンキー入力
  • 第2問: 勘定記入・補助簿・適語選択など(20点)
  • 第3問: 決算整理を含む総合問題(35点) — 精算表・財務諸表など
  • 合否は試験終了後すぐ画面に表示され、その場で合否がわかります

直近データではネット試験の合格率は約40%で、統一試験(30%台)よりやや高めに推移しています。 いつでも受けられて、不合格でも比較的短期間で再挑戦できるのがCBT最大の利点です。

時間配分の目安

大問 配点 目安時間
第1問(仕訳15問) 45点 15〜20分
第3問(決算総合) 35点 25分
第2問(帳簿等) 20点 残り時間

セオリーは「第1問 → 第3問 → 第2問」の順です。配点の大きい第1問・第3問を先に 確保し、出題の振れ幅が大きい第2問を最後に回します。

当日の操作・受験の注意

  • 計算用紙(またはボード)とペンが貸与されます。下書き(仕訳・タイムライン)は 遠慮なく書くこと
  • 金額入力は数字のみ(カンマは自動)。桁ミスに注意
  • 電卓は持ち込み可(関数電卓は不可)。普段から本番と同じ電卓で練習する
  • 問題ごとの見直しは画面内で自由に戻れるので、わからない問題は飛ばして最後に戻る

合格までの学習量の目安

簿記3級の標準学習時間は50〜100時間といわれます。学習の比重は 仕訳の反復が8割。第1問がそのまま45点、第3問も決算整理「仕訳」ができれば 集計するだけなので、実質的に仕訳力が合否を決めます。

このアプリはスキマ時間の仕訳反復に最適化しています。まず仕訳分野を毎日10問、 正答率が9割を超えたら模試(本試験の構成比で30問出題)で仕上げましょう。